ご自分が飲んでいるお薬についてどこまでご存知ですか?当サイトはアダラートカプセルを処方された患者様のためのアダラート情報サイトです。特に妊娠中・授乳中のお母さんはぜひご覧ください。

アダラートは母乳に移行するとマウスによる

アダラートは1966年にドイツで合成され、1975年にドイツで、1976年に日本で発売されました。本態性高血圧症、腎性高血圧症に対して降圧効果を発揮し、脳・心臓・腎臓などの重要な臓器の血流を維持し改善をし、老年者や合併症を伴う高血圧症にも有効なものとなっています。副作用で主なものは顔面紅潮、めまい、頭痛などがあります。妊娠又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこととなっています。それはラットやマウスという動物実験で胎仔の奇形や死亡それに発育遅延などが認められたことによります。授乳中の女性に投与することも避けて、止むを得ず服用する場合には授乳を中心させることとなっています。母乳の中へ薬の成分が移行することが報告されていて、早産の後に血圧が高い状態が続いた人に同意を得てアダラートを投与したところ母乳中の濃度が投与の30分後に最も高い値を示したのです。アダラートは母乳に移行していくことが分かっているので、万一の事を考えて医師は母乳ではなく、人工栄養に変えていくことと指導されることも多いです。しかし、授乳中の人がアダラートを服用していて、その母乳を飲んだ赤ちゃんにどのような影響が出るのかということははっきりと言われていません。考えられるものとしては、低血圧などがありますがその母乳を飲んだことにより深刻な状況に赤ちゃんがなったという報告はありません。服用後の血中濃度が一番高くなるのが30分後ということからアダラート服用と授乳の間の時間をある程度置くようにすることで薬の影響を避けるという方法もあります。アダラートは母乳に全く影響が無いとは言えないのですが、あまり神経質になることも無いと言えます。